
ブログ2025/04/07
金相場 今後の動向(その2)
トランプ関税発動の影響により、世界経済低迷の懸念が強まり、世界全面株安の様相を呈している4月現在の状況ですが、金相場にも大きく影響が出ています
2日現在でニューヨーク商品取引所で金現物価格は0.6%上昇し、1オンスあたり3129.46ドルと過去最高を記録、今後も国際経済の不安定さを背景に金価格は上昇を続ける見方が多く見られます
しかしながら、国内の金相場に目を向けてみると1日に\16,605/gの過去最高値となった後は4日時点で¥16,153/gと大きく下げの展開なっています
これは為替の影響によるところが大きく、3日から4日にかけては1ドルあたり約5円程のドル安の展開となったため国内金相場にも大きくインパクトが見られました
今後の金価格の推移に関しては不確定要素が多く、予測が困難な状況です
金相場が高騰した影響で、金額差も大きくなっており、安定資産としての金とはいえ投機的な要素が強くなっていることも非常に気になるところです
いずれにせよ、今後の金相場の動きに今まで以上に注視していく必要がありそうです
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